こんにちは!カラダ塾、三山真輝です。
はじめましての方はコチラ(自己紹介)をご覧ください。
今日のテーマはライン公式アカウントで配信した
気圧とメンタルの関係について書きます!
ちょっとマニアックですけど、ついてきて下さいね!
メンタルと大いに関係があるのは●●値…
メンタルが豆腐…
ガラスのハート…
気持ちのムラが大きい…
実は過去の私はこんな感じでした。
機嫌が悪い時にわー---と周りに当たり散らし
その数分後には自分の言動に自己嫌悪…。
自己嫌悪はまるで沼のようで、一度はまると抜け出すのに時間がかかります。
20代の後半から30代の頭にかけて私は自分の心と体がコントロール出来ない状況が続き
そのたびに
【ああ…またやってしまった…】と自己嫌悪に陥る事がありました。
心が不安定になるのは様々な原因がありますが、
私の場合は【血糖値】の影響が非常に大きかったです。
血糖値は糖尿病の方だけが気にする物ではない
血糖値を気にする…というと世の中的には
【糖尿病】をイメージするかもしれません。
もちろん糖尿病も様々な病気を引き起こすリスクが
あり、血管がもろくなる事で
足を切断した、失明した…なんて話も聞きます。
が、血糖値は糖尿病や予備軍の方だけでなく、
メンタル的に不調がある方にも是非是非気にして欲しい所です。
なぜかと言うと血糖値が乱れる事から起こる
【低血糖】は非常にメンタルに影響があるからです。
低血糖とは?
低血糖の事を語る前に先ずは血糖値について解説します。
血糖値とは血液中を流れるブドウ糖(グルコースとも言います)の数値を測定したものです。
皆様ご存じと思いますが、血糖値は食べた物の影響を大きく受け、空腹時に甘い物やパン、丼ものなんかを食べると急上昇します。
いわゆるジャンクフードと呼ばれる物も血糖値が上がりやすいですね。美味しそうですけど。
が、意外と知られていないのは
メンタルの状況でも血糖値は大きく変動し
しかも気圧や気温の変化にも血糖値は
大きく変動します。
他にも集中していたり、時間に余裕がない時なども変動が大きいです。
つまりちょっとした事で血糖値は変動します。
様々な物の影響を受ける血糖値ですが、
血糖値の乱れから特に低血糖になっている時に
【アドレナリン】というホルモンが大量に分泌される事によって
イライラしたり、怒りっぽくなったり
落ち込んだりとメンタルがジェットコースターのようになってしまいます。
つまり、イライラしやすい、怒りっぽい、落ち込みやすいは性格ではなくて
低血糖でアドレナリンが沢山出ている時の症状なのです。
ヨガ指導者の目線で言うと体が柔らかくならない、集中できない、内観が苦手なタイプ、あがり症も当てはまるなぁと感じています。
気圧とメンタル
さて、話を少し気圧や気温差の話に戻しますが、
気圧や気温の変動がある時は【コルチゾール】というホルモンが出てきます。
コルチゾールというホルモンは別名
【抗ストレスホルモン】と呼ばれ、
●ストレスがかかった時
●環境の変化がある時
に多く分泌されます。
つまり、忙しい時、環境が大きく変わった時、
気圧の変化や気温の変化などに分泌されると思ってくださいね。
変化が大きければ大きい時ほどコルチゾールは沢山出ると思って下さいね。
(ただし、個人差はありますが)
そしてコルチゾールはアドレナリンと同様に
血糖値を上げる作用のあるホルモンです。
つまりストレスが多い時や気温、気圧の変動が激しい時は、
その変化に対応するためにコルチゾールが過剰に分泌され、食べているもの関係なく血糖値が急上昇し、
インスリンというホルモンの影響で
血糖値は急降下し、低血糖を引き起こし
アドレナリンを分泌させ血糖値を無理に上げ
血糖値のジェットコースター状態の出来上がり…という流れです。
株価のチャートみたいですね。
もちろん体はこんなに単純に出来ている訳ではないのですが、簡単に説明をするとこんなイメージです。
あ、ちなみに低血糖になっていると交感神経も優位になるので自律神経はちょっと乱れやすいですね。
低血糖になりアドレナリンが分泌される事によって攻撃的になったり落ち込んでしまうので、
季節の変わり目や気温の変化が大きい時はしっかり対策をする事が大切です。
次回のブログはその対策について書きますね!
ではまた!
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