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柔軟性や代謝をアップさせたい大事なポイント

こんにちは!カラダ塾、三山真輝です。

はじめましての方はコチラ(自己紹介)を
ご覧ください。

【 身体を柔らかくしたいんですが、どうしたらいいですか?】

【代謝が悪いんですが、どうしたらいいですか?】

とヨガのレッスンの前後でよく質問を
沢山受けるのですが、皆さまとても熱心で
素晴らしいなぁと思っております。

さて、本題の身体を柔らかくしたい、代謝を上げたい
というテーマですが、実は運動以外にも
アプローチのポイントはあります。


人は何故体が硬くなったり
代謝が悪くなるのか…

その理由は沢山あります。例えば

運動不足、水分不足栄養バランスの偏り、
交感神経過緊張、睡眠不足…
様々な要因が重なります。

今日はその中でも、栄養バランスの偏りについて解説します。

 

マグネシウムは最近少しずつ注目を
されるようになってきたミネラルですが、
実は柔軟性は

【カルシウムとマグネシウムのバランス】
 の影響を大きく受けます。

【カルシウム】は簡単に言うと
身体を硬くする作用のあるミネラル。

【マグネシウム】は緩めるミネラル。

つまり、カルシウムとマグネシウムは
真逆の働きがあります。
(拮抗ミネラル、ペアミネラルと呼びます)



実は現代人はこの拮抗ミネラルのバランス的に
見ていくとカルシウム過多の方が多く、理由としては
乳製品やアルコール、甘い物の取り過ぎなどで起こります。

例えば乳製品は圧倒的にカルシウムが多すぎる為、
マグネシウムとのバランスが崩れ、

またアルコールや甘い物を沢山食べていると
糖質の代謝でマグネシウムを消耗していきます。

慢性的なマグネシウム不足だと、どうしても
カラダはミネラルバランスが崩れて固くなりやすいです。

 

ヨガをすると身体は柔らかくなるとは言うけれど…

なかなか柔らかくならない理由は上記のように、
栄養バランス、水分、自律神経バランス、
睡眠などが大きく関わっているから。

アルコールがやめられない、
甘い物がやめられない、
健康の為に乳製品を毎日とっている

そんな方はちょっとお食事を見直してみてくださいね。

ちなみにマグネシウムは
海藻類、大豆、穀物に多く含まれます。

私はマグネシウム補給にお米に雑穀を入れたり、
お味噌汁は欠かしません。
特にわかめのお味噌汁が大好きです!

サプリメントで摂取するのもOKですが
サプリメントは質がまちまちなので
質の良い物は意外と少ないです。

あとはマグネシウムを含む食材を摂取しているにも
関わらず、柔らかくならないという場合は…

カルシウムが多過ぎている場合もありますし、
睡眠や自律神経、水分なども気にかけてみてくださいね。

足がつりやすい方はなどはマグネシウム不足と
言われていますので、意識してみてくださいね!


実はマグネシウムって体をゆるめるだけでなく
エネルギー代謝に関わる大事なミネラルです。

例えばエネルギー(専門用語でATPと言います)は
ミトコンドリアという細胞の中の小器官で作られますが


ミトコンドリアの中でしっかりとエネルギーを
作るにはマグネシウムがとても重要です。

こちらの図は私が講師をする資格である
ファスティングマイスターのスライドの一部ですが、

マグネシウムがミトコンドリア内で必要
という事を簡易的に説明した図です。

もしマグネシウムが不足していると
エネルギーを安定的に作り出す事は出来ない為
疲労感や体力低下、痩せにくい、筋肉が付きにくい
などにつながっていきます。

現代人はマグネシウムが不足している方が
とても多い為、マグネシウムを意識して
まずは摂取してみて、

更に、甘い物やアルコールなどの摂りすぎにも
気を付けてみて下さいね!

 


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