こんにちは!カラダ塾、三山真輝です。
はじめましての方はコチラ(自己紹介)をご覧ください。
睡眠のお悩みが最近多いので、今回からシリーズ的に睡眠について書いていきます。
今回は【運動編】です!
ちなみに先にお伝えをしておきますと結果に関しては個人差があり、ここに書いてある事は、すべての人に当てはまる訳ではありません。
そして、いいなと思う事が一つでもありましたら、出来ることから実践してみてください。
ストイックにストレスが溜まってしまうほどやると逆効果になる可能性もあります。
結論から言うと、昼間に少し運動をすると、よく眠れます。
そんなに激しくなくてもいいので、適度に歩くなど運動をしてみてください。
そもそもの話ですが睡眠は
疲労の回復、細胞の修復
記憶の整理、記憶力の向上
代謝を高める
など様々な効果がありますので、
私自身、個人的に睡眠時間はしっかりとると日中の仕事もはかどります。
運動パフォーマンス、仕事のパフォーマンスを上げる事も、記憶力アップや将来的な認知症リスクなどの心配を減らすのも、睡眠はとっても大切ですね。
さて、快眠の大きなポイントとしては
少し昼間に疲れましょう。
運動で睡眠の質を上げるコツ
一言で言うと運動を適度に【時間帯】と【種目】を、【身体の状態】にあわせて種目を選ぶことが大切。適度に疲労をかけましょう。
健康の為に運動をされていらっしゃる方が多いですが、
どの時間帯と、種目、もともとの身体の状態によって成果が出る事もあれば、逆効果になる場合もあります。
以下運動がどう睡眠に影響するのかを、特に自律神経の面から書いてみました。
まず、一般的にフィットネスクラブのレッスンで例えるとすれば
比較的アクティブな格闘技系レッスン、飛んだり跳ねたりするエアロビクス、ダンスエクササイズ系は体を交感神経優位に傾けます。
そして、ウォーキングやヨガ、ピラティスなど比較的強度が優しめのクラスは
副交感神経を優位に傾けます。
※ただし、どのくらいの時間行うのかや、ヨガの流派、
行う時間帯によっては上記にあてはまらない場合もあります。
私はヨガがとても好きなのですが、ヨガのように呼吸をゆっくり意識しながら行う種目は、
比較的他の運動に比べて自律神経の切り替えをスムーズに行えるようになる為、
朝にヨガを行うと交感神経のスイッチを入れて
夜にヨガを行うと副交感神経をスイッチを入れる
という風に自律神経の切り替えがあまり得意ではないという方にとてもオススメしたいです^^
そして、運動が苦手な方でも始めやすいのがとても良いですね。
本来、人間は昼にしっかり活動し、夜はゆっくり過ごす事で、生活リズムが整い
ホルモンバランスも良くなり、睡眠の質が上がってきます。
昼間はしっかり活動する為には交感神経を優位にし
夜はぐっすりする為に副交感神経を優位にする。
という風に切り替えがとても大切です。働く時は働く、休む時は休む!ですね!
すばりメリハリ。
どっちも大切で、どちらかだけではバランスが崩れます。ですが、【自律神経失調症】といって
自律神経がうまく切り替えられなくなって、慢性的な頭痛、疲労感、体温調整がうまくいかないなどお困りの方も現代には多くいらっしゃいます。
昼間にやたら眠くなったり、夜に目が覚めて眠れなくなる方や
ずっとねむい…、やる気が出ない。
ずっと興奮、緊張気味で、なかなか寝付けない
など、も自律神経の切り替えがうまくいかない事から起こるそうです。
そこで今日のテーマの運動に話が戻っていくのですが、
朝は緩やかに動き、身体をゆっくり目覚めさせるもの(たとえばウォーキング、ヨガなど)
昼間から夕方にかけてはしっかりバリバリ動き、交感神経が働く種目。例えばジョギングや、エアロビクス、ダンスエクササイズ、ボクササイズなど。
そして夜は副交感神経を優位にするようなリラックスできるものを選ばれると良い睡眠につながっていきます。
夜にあまりアクティブすぎる種目を選ぶと、交感神経を優位になりすぎて眠れなくなる方も
いらっしゃいますので、可能であれば、アクティブな種目はお昼に是非どうぞ!もちろん個人差はあります^^
ちなみに睡眠は【疲労を回復させる】 役割がありますので、多少疲れを感じると睡眠の質が上がります。
繰り返しになりますが、ぐっすり寝るって本当に大事です^^次回は【食事編】も書きますね。
お食事編更新しました!記事はコチラ!
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